以前も書きましたが、マンション管理人の仕事は、勤続年数や仕事のテキパキさが、そのまま時給に反映される仕事ではありません。
今日は、親しい管理人さんのところへ行ってきました。
きっかけは、以前話題になった「テラモト」のモップ。
「モップの先、在庫で持っていない?」
と聞いたところ、「あるよ」とのこと。
そこで、取りに行ってきました。
すると、缶コーヒーを買ってくれて、さらにシニアには懐かしい「あたりまえだのクラッカー」までご馳走に。
管理人室でお菓子を食べながら、気がつけば30分ほど、マンション管理人の時給について話していました。
そこで改めて感じたのが、
ということです。
マンション管理人は、同じ仕事でも時給が違う
130室のマンションは時給1300円
今回話した管理人さんがいるのは、11階建て・130室ほどのマンション。
時給は1300円です。
一方、私が以前から話している別のマンションは、5階建て・28室ほど。
こちらは、なんと時給1500円です。
130室と28室。
建物の規模も、部屋数もかなり違います。
そして時給も、
1300円と1500円。
同じ「マンション管理人」という仕事なのに、これだけ違います。
部屋数が多いほど、仕事量も増える
もちろん、マンションの規模が大きくなれば、それだけゴミの量も増えます。
清掃する場所も増えます。
当然、作業にかかる時間も長くなります。
だからといって、
「部屋数が多いマンション=必ず時給が高い」
というわけではありません。
実際には、マンションごとに求人条件が違います。
つまり、「マンション管理人だから時給はいくら」ではないのです。
勤続6年でも時給1265円、新人が1500円
長く働けば時給が上がるとは限らない
今回話した管理人さんは、なんと勤続6年。
ところが、時給は1265円です。
一方、前回話した新人の管理人さんは……
時給1500円。
「新人さんのほうが高いじゃないですか!」
思わずそう言いたくなります(笑)。
でも、これがマンション管理人の求人の面白いところです。
なぜ新人のほうが時給が高いのか
最近は、人手不足などもあり、新しく管理人を募集するときの時給が高くなっているケースがあります。
そのため、
「長く働いている人のほうが高給」
とは限りません。
一般的な会社員のように、勤続年数に応じて給料が上がっていくとは限らないのです。
だからこそ、これからマンション管理人を探す人は、
「この仕事なら時給○○円くらいだろう」
と決めつけないほうがいいと思います。
マンション管理人の求人は「時給だけ」で選ばない
建物の規模もチェックする
求人を見るとき、私は時給だけでなく、
- 何階建てなのか
- 何戸あるのか
- ゴミの量は多そうか
- 勤務時間は何時間か
- 清掃範囲はどのくらいか
なども確認したほうがいいと思います。
同じ時給でも、仕事量が違えば、働きやすさは変わります。
通勤のしやすさも大切
さらに、通勤の利便性も重要です。
駅から近いのか。
自宅から通いやすいのか。
雨の日でも通勤しやすいのか。
時給が100円高くても、毎日の通勤が大変なら、その差がそれほど魅力的ではない場合もあります。
逆に、自宅から近く、勤務時間も短く、住人さんとの関係も良い。
そんなマンションなら、多少時給が低くても「ここで働きたい」と思うかもしれません。
住人さんとの相性も意外と大きい
マンション管理人の仕事は、建物だけを相手にする仕事ではありません。
毎日、住人さんと顔を合わせます。
挨拶をしたり、ちょっとした相談を受けたりします。
だから、住人さんとの関係やマンションの雰囲気も、働きやすさを左右します。
これは求人票だけでは、なかなか分かりません。
実際に働いてみないと分からない部分もあります。
シニアの仕事探しは「時給」をしっかり見る
「応募するときは時給を気にしなかった」
私がいろいろな管理人さんと話していると、よく聞く話があります。
それは、
「応募するときは、時給をそんなに気にしなかった」
というものです。
ところが、管理人になってしばらくすると、
「ほかのマンションは、いくらもらっているんだろう?」
と気になってくる。
実際、今回のように管理人室で缶コーヒーを飲みながら話をしていると、自然と時給の話になります(笑)。
応募する前に、いろいろな求人を比較する
だから、これからマンション管理人を始めようと思っているシニアの方には、
一つの求人だけを見て決めないこと
をおすすめします。
同じ「マンション管理人」でも、
1300円の求人もあれば、1500円の求人もある。
勤務時間も違えば、マンションの規模も違う。
駅からの距離も違う。
住人さんとの関係も違います。
求人をいくつか見比べるだけでも、かなり違いが見えてきます。
まとめ|マンション管理人は「条件を比べて」選ぼう
今回、親しい管理人さんと缶コーヒーを飲みながら話して、改めて思いました。
マンション管理人という仕事は、勤続年数だけで時給が決まるわけではありません。
6年働いていても1265円。
新人でも1500円。
130室のマンションで1300円。
28室のマンションで1500円。
同じ「マンション管理人」でも、条件はかなり違います。
だから、これから仕事を探すシニアの方は、
「マンション管理人だから、このくらいの時給だろう」
と考えず、一つひとつの求人を確認してみてください。
時給だけではなく、マンションの規模、勤務時間、通勤のしやすさ、住人さんとの関係なども含めて、自分に合ったマンションを探す。
それが、長く無理なく働くためには大切なのだと思います。
そして今日も、缶コーヒーと「あたりまえだのクラッカー」をご馳走になりながら、管理人同士でこんな話をしている。
こういう時間も、マンション管理人の楽しさなのかもしれません。
「シニアの毎日、思ったほど悪くない」‼️

