8時間の手術を終え、目が覚めるとICUだった
「無事に終わったんだ……」
8時間にも及ぶ腹部大動脈瘤の手術を終え、目が覚めた私は、集中治療室(ICU)にいました。
「無事に終わったんだ……」
そう思いながら、少しずつ現実に戻っていきました。
そして翌日には、一般病棟へ移ることになりました。
4人部屋で気になるのは、ベッドの位置
「窓側」か「トイレ側」か
私の部屋は4人部屋。
さあ、ここで運命の分かれ道です!
ベッドの位置は、
「窓側」か?
それとも、
「トイレ側」か?
そして、私のベッド位置は……。
私は「窓側」でした!
なんと、私は窓側でした!
みなさん、これ、意外と差が大きいんですよ。
窓側なら、外の景色を見ることができます。
しかも、私が入院していた慈恵大病院は東京タワーの近く。
夜になると、間近に東京タワーのライトアップを見ることができます。
「まるでタワマン生活!」
もちろん、実際は病院の4人部屋です(笑)。
でも、入院生活の中で東京タワーが見えるというのは、ちょっとした楽しみでした。
朝は日差しが入り、時間も分かる
朝になれば、窓から日差しが入ります。
外の明るさが分かるので、
「朝になったんだな」
と、時間の感覚もつかみやすい。
長い入院生活では、こういうことも意外と大切です。
トイレ側では「ボトボトボトボト……」
一方、トイレ側はというと……。
「ボトボトボトボト……」
立ちションの音が聞こえてきます。
「うるさい!」
「うるさい!」
同じ4人部屋でも、ベッドの位置によって快適さがこんなに違うとは思いませんでした。
入院生活が始まると、突然看護師さんが飛んできた
「管理人さん、大丈夫ですか?」
そんな入院生活が始まったある日。
突然、看護師さんが何度も私のところへ飛んでくるのです。
「管理人さん、大丈夫ですか?」
私は、
「えっ?何がですか?」
何のことか、さっぱり分かりません。
「アラートが何回も鳴っているんです!」
すると看護師さんが、
「アラートが何回も鳴っているんです!」
と言います。
どうやら、私の心電図モニターが異常を知らせていたようでした。
ところが、私自身にはまったく自覚がありません。
自分では何も感じないのに、心電図モニターは異常を知らせていた
胸が苦しいわけでもない
自分では、何もおかしいとは感じていませんでした。
胸が苦しいわけでもない。
息が苦しいわけでもない
息が苦しいわけでもない。
「いったい何が起きているんだ?」
という感じです。
それでも、機械は私の体の異常を知らせていました。
腹部大動脈瘤の手術が、次の病気を見つけるきっかけに
まさか、腹部大動脈瘤の手術で入院したことが、次の病気を見つけるきっかけになるとは思ってもいませんでした。
私はこのとき、まだ知りません。
この心電図モニターのアラートが、後に私の人生にもう一つの大きな出来事をもたらすことになるとは……。


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